高度情報化が進む昨今、インターネットは今や、我々人類の「土台」になっている。
そう考えるのであれば、インターネットの入り口である「ブラウザ」は靴と言えるのではないだろうか。
当然、靴なのであるから、デザインが合わなかったり、成長し窮屈に感じるのであれば、脱げなければ話にならない。しかし、大半のブラウザはインストール方式であり、靴紐を固結びされているようなものである。
いざ脱ごうとすれば、靴紐自体を切らなければいけず(アンインストール)、また使おうとすれば靴紐を新しくしなければいけない(再インストール)。
これは靴、つまりブラウザーの本質として正しいというのは、いささかなものである。
詰まるところ、インストール不要のブラウザはいいよね という話だ。
そう考えるのであれば、インターネットの入り口である「ブラウザ」は靴と言えるのではないだろうか。
当然、靴なのであるから、デザインが合わなかったり、成長し窮屈に感じるのであれば、脱げなければ話にならない。しかし、大半のブラウザはインストール方式であり、靴紐を固結びされているようなものである。
いざ脱ごうとすれば、靴紐自体を切らなければいけず(アンインストール)、また使おうとすれば靴紐を新しくしなければいけない(再インストール)。
これは靴、つまりブラウザーの本質として正しいというのは、いささかなものである。
詰まるところ、インストール不要のブラウザはいいよね という話だ。
Chromiumとは
ブラウザ。
Chromiumとは、Googleが主導するオープンソースのウェブブラウザ。
Google chromeはこのオープンソースを元に、Googleが機能を追加して配信しているものであるから、信用するに当たると言えよう。
そのオープンソースを元に様々なブラウザーが開発されており、
- Vivaldi
- Opera
- Sleipner
インストールなしとは?
本来ブラウザは、インストールするものと思われる。Chromeにしろ、Firefoxにしろ、インストーターを起動してインストールしなければ、使えるわけもない。
中にはUSBメディアに入れるように作られたものもある。USBメモリ内にexeファイルを作成し、それを起動すればいいものだが、結局インストーラーでインストールしなければいけない。
そこで出てくるのがChromiumだ。zipファイルをダウンロードし、解凍すれば即使用可能という代物である。
インストールなしのメリット
アンインストールの手軽さ
インストールされたソフトをアンインストールする工程を考えてみよう。
- 設定を開く
- アプリを開く
- ブラウザを探しアンインストーラーを起動
- アンインストーラーに従いアンインストール完了
長い。靴を脱ぐまでが長い。例えるなら家のキッチンまで行ってキッチンばさみを取って研いで靴紐を切るぐらいの手間がある。
それに対してzipファイルの場合はこうだ。
- zip(解凍後)を削除
以上、終わり。
と、見事なまでに簡潔なわけである。鼻水をかんでゴミ箱にポイぐらいのかんたんさだ。
それに、レジストリを変更しないため、完全にアンインストールすることが容易である。
と、見事なまでに簡潔なわけである。鼻水をかんでゴミ箱にポイぐらいのかんたんさだ。
それに、レジストリを変更しないため、完全にアンインストールすることが容易である。
レジストリの変更がない
通常、インストール形式のソフトは、レジストリにアクセスし、変更を加えるものが多い。
レジストリとは、OS(Windows)の様々な情報を保存しているデータベースのことで、ここにデータが書き込まれたりすると、パソコンが重くなったりする原因になりかねない。
インストール形式でないソフトは、基本的にはレジストリにデータを書き込むことはない。
ダウンロード
Chromiumのダウンロードサイトは、初見ではわかりにくい。
↑このURLからダウンロードページに飛ぶことができる。
このリンク先は「Windows 64bit版」であることに注意願いたい。Macや32bit勢は自分で調べてほしい。
URLから「chrome-win.zip」をダウンロードすれば、解凍。そうすればもう使えるようになる。
なんと簡単なことか。
Chromiumの注意点
先程からChromiumのことを褒めじゃくっているが、当然欠点もある。当然のことだ。
ChromiumとChrome
まず1つ目は、Chromeと勘違いしてはいけないということだ。
Chromiumという名前がついているからか、ダウンロードすればGoogleアカウントにログインできて、ブックマーク等々を同期できると思うものもいるようだ。
そんな訳はあるまい。あくまでも「Chromium」であって、「Chrome」ではないのだ。
もし仮にChromiumで同期しようとすれば、GoogleAPIを入力したりと邪魔くさい。そんなことをするのであればChromeを入れればいいのにと思う。
あの日設定した項目の名前をChromiumはもう知らない
2つ目は、設定がアンインストールした際に、引き継ぐのは難しいということだ。
通常そういった設定は、クラウドか「レジストリ」に保存されていることがある。Chromiumもその例外ではなく、Chromiumにレジストリの変更はできないので、設定は全てパーになる。
けしてジャンケンではない。
この欠点に関しても、GoogleAPIを入力しておいたりすれば、なんの問題もない。
最後に
今日はインターネットにおける「靴」の一つを紹介した。
アンインストールがしやすいのをメリットと感じる人がいれば、このブラウザはきっとメリットを感じさせてくれまくることだろう。
だがしかし、靴というのは、デザインで選ぶもよし、機能性で選ぶもよし、結局メーカーで選ぶのも手である。
その中で、一概にこれがいいと言い切ることは少なくても現代においては難しいと言える。
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