アニメ「氷菓」の感想・まとめ&2期の可能性は? 2012年アニメの代表作

アニメ「氷菓」は京都アニメーション制作の青春ミステリーです。
時期は 2012春アニメ になり、その中でも「氷菓は出来作」と言われています。


原作は誰?

氷菓の原作は米澤穂信さんの<古典部>シリーズです。

  • 氷菓
  • 愚者のエンドロール
  • クドリャフカの順番
  • 遠回りする雛
  • ふたりの距離の概算
  • いまさら翼といわれても
の、計六冊が出版されており(更新日現在)アニメでは遠まわりする雛までが使われました。(短編一つのみ今さら翼といわれてもを含む)

米澤穂信とは??

  • ミステリが読みたい!
  • このミステリーがすごい!
  • 週刊文春ミステリーベスト10
というミステリー界での賞、三冠を初めて達成した、すごい人です。すんごい人。

主に「日常の謎」と呼ばれるようなミステリーを多く書かれています。「このココアはどのように温められたのか」とかとか。

以下の記事に米澤穂信さんのおすすめ小説を紹介しています!!

米澤穂信のオススメランキング! 氷菓やインシテミルなどのミステリー好きにいかが?

そして今回紹介するのは「ミステリー」作家です。ミステリーといいますと「火サス」と言いたくなるそこのあなた、きっと中年ですね。 ミステリーにも色々ありまして「火曜サスペンス」のように殺人事件ですとか、「ホラー」は「ミステリー」の一部なんていう人もいます。私はそう思いませんし折木奉太郎も思わないそうです。 そこで今回、ミステリーで有名な「米澤穂信」さんの小説を紹介していこうと思います。 ...


全体的な評価

最高です。

どのアニメを見るか迷っている人は、このアニメを見ることを強くおすすめします。
他にもいろいろ面白いアニメはありますが、氷菓を見ておけば間違いありません。

簡単なあらすじ

 省エネ主義な主人公「折木奉太郎」は姉からの命令により、入りたくもない「古典部」に入ることになった。
 古典部は折木以外入部者がいないと姉から聞いていたため、プライベートスペースが作れると思っていた折木だったが、古典部には同じ1年生の千反田えるも「一身上の都合」で入部していた。奉太郎とは腐れ縁の福部里志も古典部の一員となり、活動目的が不明なまま古典部は復活する。そして、えるの強烈な好奇心を発端として、奉太郎は日常の中に潜む様々な謎を解き明かしていく。
Wikipedia より

二期の可能性

円盤(DVDやBD)の売上

データが長くなることを嫌うのでBD-BOXのデータのみ
BD-BOX:累計枚数10,735枚
アニメDVD・BD売り上げまとめwiki より
枚数はいい。すごく売れてると言っても過言ではないのかなと思う。

原作のストック

現在アニメ化されていない原作はざっくりいうと
  • ふたりの距離の概算
  • 今さら翼といわれても
の二冊になります。少ない! 氷菓一期は2クールで四冊だったので足りると思うかもしれませんが、今回は長編一冊+短編集一冊です。しかも個人的にふたりの距離の概算はアニメ化しにくい内容と考えています。

まとめ

二期はないです。ほぼほぼ。
いくら円盤が売れても、ストックがないんじゃ話になりません。
アニメ氷菓は原作を忠実に再現する「京アニ」が作ってますのでアニオリはあまり考えられません。しかもここ3年間ほど古典部シリーズを出されていませんので、ますます二期はないと考えられます。

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